映像学科同窓会支部

理事:小林 浩(V85) 写真:川端氏 撮影(V85)

2025年度の映像学科同窓会支部の総会は、卒業制作展の期間中2月11日(水祝)に21号館(旧第2食堂)で行われました。

「開学以来定員を割ったことのない本学だが、数年前から各学科で対策が進められている。映像学科でも大きく舵を切り、新たに幕を開けようとしている」と支部長の村上敬造芸術計画学科学科長のご挨拶から始まりました。私立大学の6割が定員割れといわれる現在。我が映像学科でも新たな試みがなされ、新しい時代にふさわしい姿に生まれ変わろうとしています。そして、Vテック・ラボと呼ばれるバーチャルスタジオがこの教室にできたのです。

Vテック・ラボは、被写体の後ろに、横7.5m×縦2.5mのLEDウォールに映像を映し出します。平たく言えば現代版スクリーンプロセスですが、その映像は、カメラの動きと連動し、実際にその場にいるような自然な映像を撮影することができます。映し出す映像は、合成した3次元データを作成したもので、実際の映像ではありません。今回の支部総会で卒業生たちに、このスタジオをぜひ見ていただいこうと、特別に準備していただきました。


田中光敏学科長は、「新しい映像学科にするために、学内の予算だけでなく、国から助成金を得、新しい技術や設備を導入し、学生たちに提供したい。そして、有名大学と並んでエントリーされた国際映画祭で受賞したり、国の助成でオーストラリアへ短期留学をしたりするなど、優秀な学生が誕生している。助成金を大いに活用し、国内外の映画祭に接点を持ち、最先端の技術を導入しながら、世界のスタンダードを学べる映像学科を作りたい」と話されました。そして、OBの皆様には、社会の中で、若い卒業生を見かけたらぜひ背中を押してあげてほしいと結ばれました。総会終了後の7号館では懇親会が行われました。支部会員の情報交換、意見交換の場として、ひと時、和やかな時間を過ごしました。